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園芸用語

クロッカス

別名: Crocus / クローカス / 春咲きクロッカス

早春または秋に花を咲かせる、アヤメ科クロッカス属の多年生球根植物です。

Definition

クロッカスとは、地下の球茎から細い葉と杯状の花を伸ばす、アヤメ科クロッカス属の多年生植物です。園芸では早春咲きの種類が広く親しまれますが、秋咲きの種類もあります。日当たりと排水性のよい場所を好み、花壇、鉢、芝生、落葉樹の下などに植えられます。

主な特徴

  • 草姿:春咲き種は草丈5〜10cm程度で、白、黄、紫、複色などの花を咲かせます。
  • 地下器官:一般に「球根」と呼ばれますが、植物学的には茎が肥大した球茎です。
  • 開花タイプ:主流は早春咲きで、サフランを含む秋咲き種もあります。
  • 生育サイクル:開花後の葉で球茎に養分を蓄え、葉が枯れると夏の休眠に入ります。

栽培での使い分け

鉢植えでは用土の表面が乾いてから水を与え、休眠後は過湿を避けます。地植えでは複数球をまとめると低い草丈でも花がまとまって見えます。芝生に自然化させる場合は、花後の葉が自然に枯れるまで刈り込みを待つことが翌年の開花を支えるポイントです。植え付け深さは栽培場所や系統で異なるため、購入した球根のラベルを優先します。

栽培上の注意

高温多湿と停滞水は球茎の腐敗につながります。花後は花がらを除いても、緑の葉は切らずに残します。鉢で掘り上げる場合は、葉が枯れてから球茎を乾かし、涼しく乾燥した場所で秋まで保管します。